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2018年9月15日 (土)

大東建託の内幕

『大東建託の内幕』は賃貸アパート経営の大東建託の問題を明らかにした書籍である。消費者には安定した家賃収入を謳った詐欺的商法、従業員にはパワハラ体質と真っ黒である。
根本的には不動産投資、賃貸経営というビジネスモデルに欠陥があると感じた。真っ当なビジネスは売り手が何らかの価値を提供し、買い手は対価を払う。ところが、不動産投資勧誘会社が提供するものは賃貸住宅であるが、買い手は賃貸住宅を求めていない。家賃収入という言葉に惹かれただけである。賃貸住宅は賃借人に価値を提供するが、この取引では賃借人は出てこない。賃借人を考えない賃貸住宅が賃借人から選ばれ続けることはあり得ず、家賃収入は行き詰まる。不動産投資勧誘会社の口車に乗って不動産投資をすると借金ばかり残ることになる。

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