« アメリカ帝国衰亡論・序説 | トップページ | フェイトゼロ »

2017年10月 9日 (月)

長宗我部元親

#漫画 #書評 #戦国時代
長宗我部元親の漫画である。怪しげな勢力を心服させ私兵とすることで強力な軍事力を持つ展開は、織田信長を描く『いくさの子』に重なる。但し、四国では半農半武が強さを発揮したが、上方では職業軍人の時代になっていった。後の豊臣秀吉の四国平定では、その差が明らかになる。
最初は無能と思われていたが、それは才能を隠していた。この点も織田信長に重なる。信長と似ているにも関わらず、当の信長からは鳥なき島の蝙蝠と低い評価であったことは皮肉である。信長の本質は中世を壊す近世大名であり、中世的な要素の強い長宗我部家を高く評価できなかったのだろう。

« アメリカ帝国衰亡論・序説 | トップページ | フェイトゼロ »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1497483/71925807

この記事へのトラックバック一覧です: 長宗我部元親:

« アメリカ帝国衰亡論・序説 | トップページ | フェイトゼロ »