2018年4月19日 (木)

姥捨て山戦争

『姥捨て山戦争』は世代間対立を描く小説である。シルバーデモクラシーに見られる世代間不公正への不満は十分に理解できるものである。この問題意識を無視して社会問題を論じても説得力はない。その意味で本書はタブーを恐れない勇敢な書籍である。
一方で単純に高齢者を抑圧者と言えるかという問題がある。本書でも強い高齢者と弱い高齢者が描かれる。現実に過少医療の問題がある。高齢者であるが故に十分な医療を受けられないという高齢者差別の問題である。
また、本作品ではシルバーデモクラシーの現体制に対する革命が起きるものの、主人公は積極的に革命を起こす側ではなく、傍観者である。むしろ、本作品の主題は人を殺すことの恐ろしさを実体験によって主人公に認識させることと言える。それは主人公も認めるように想像力があれば分かることである。この点で主人公には感情移入しにくい。
さらに世代間不公正の問題提起は理解できるとしても、革命によってヤンキーがのさばる社会になるならば面白くない。また、シルバーデモクラシーを批判する革命政府も政府高官が自分達の親だけは例外扱いするという不公正がある。そして最後の革命政府の手口は、日本の権力者が好んで行う卑怯さそのものである。

2018年4月18日 (水)

不当逮捕サスペンス

不当逮捕サスペンス
警察組織は市民感覚からずれている。無駄遣いが多い。コスト感覚や納期感覚を持たずに計画を建てている。市民は踏んだり蹴ったりである。
巨大な警察署は要らない。コンパクトかつコストダウンで、余計なお金をかけないで欲しい。市民は税金の使い方をシビアに見ている。

不当逮捕や家宅捜索など警察の捜査権濫用による人権侵害とサスペンス作品のレビュー。
【書名】不当逮捕サスペンス/フトウタイホサスペンス/Unreasonable Arrest and Suspense
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

『不当逮捕と報道』
『不当逮捕レビュー』
マンション建設反対運動の不当逮捕に無罪確定
家宅捜索の不当を大成建設抗議
リニア談合は不当逮捕か
盗聴法拡大・司法取引導入に反対する法律家と市民のデモ
神奈川県警でパワハラ拳銃自殺か
彦根署交番で巡査が同僚警察官を射殺
埼玉県警巡査が乳児揺さぶりで死なせる
さいたま市桜区道場でネズミ捕り
『司法官僚 裁判所の権力者たち』
『無実の人々とともに―松川救援から国民救援会へ』
『99.9-刑事専門弁護士』
『99.9 -刑事専門弁護士-SEASON II』
相棒「容疑者六人〜アンユージュアル・サスペクツ」
アンナチュラル
『執事 西園寺の名推理』
『そして誰もいなくなった』
『パディントン発4時50分』
『鏡は横にひび割れて』
『アクロイド殺し』
『タラント氏の事件簿』
『JFK ケネディ暗殺犯を追え』
『ソマリアの海賊』
『DEATH NOTE』
ドラマ『デスノート』
『L change the WorLd』人間Lに注目
『ジーザス』
『闇のイージス』
『BILLY BAT(7)』ケネディ大統領暗殺の裏面を描く
『BILLY BAT(8)』
『BILLY BAT(9)』アポロ計画の嘘に挑む
『BILLY BAT(10)』
東京都が危険ドラッグを製造販売禁止薬物に指定
大阪府の脱法ハーブ規制条例
脱法ハーブ事件簿
ベーシックインカム

2018年4月17日 (火)

和食

和食
マンションと戸建ての比較で見落とされがちなマンションのマイナス要素としてはエレベーターがあります。エレベーターは結構待ちます。知らない人と狭い箱の中にいることは結構ストレスです。これが毎日繰り返されます。これは馬鹿にできないと思います。
マンションの最大の問題点は区分所有権に過ぎないことです。他の区分所有者と運命共同体になってしまいます。自分だけでは、どうにもならない問題が生じます。その一つにマンション管理の問題があります。マンション管理会社は市場原理が働かず、サービスが悪く、管理委託費が高いという高かろう、悪かろうが多いです。

中華料理は「ありとあらゆる調味料、焼く、煮る、炒める等の調理技術によって、素材の味そのものを変えている」。これに対して「日本料理の極意は素材自体の味を生かす」(『姥捨て山戦争』44頁)。

和食は日本人が過去より受け継がれてきた文化である。私は、ご飯派かパン派かと問われれば、ご飯派と答える。昔は肉ばかり食べていたが、最近では魚も好むようになった。和食は高級感が敷居の高さになっているが、リーズナブルな和食も多い。寿司は元々、江戸時代のファーストフードであった。食材の値段と味が比例するという拝金主義の浅ましさはグルメにならない。
【書名】和食/ワショク/Japanese food
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

寿司
かっぱ寿司トロ尽くしの新春初売り
がってん寿司の旬の桜鯛
浅草雷門き介
どぜう鍋
軍鶏風鍋
紙鍋ちゃんこ
ちゃんこ鍋とオフ会の相性
カレーもつなべに挑戦 きむら屋錦糸町店
伊達鶏や福島の惣菜・地酒
江戸っ子
尚司亭
アットホームな焼肉大野屋
安くてボリューム満点の渋谷のランチ
【大阪・吹田】かっぽうぎの三品定食
吉野家と松屋
味噌てりチキン定食新発売
うまトマチーズ入りハンバーグ定食 贅沢な定食
豚と茄子の辛味噌炒め定食発売
リーズナブルにウナギを食べる 吉野家「うな丼定食」
秋葉原でリーズナブルな本格派焼肉丼「たどん」
ピリッと辛い、なか卯の冷やし坦々うどん
阿佐ヶ谷ロフトAのグリーンカレー
阿佐ヶ谷ロフトAの富士宮焼きそば
ラーメン
東京で食べる京都ラーメン、よってこや
さっぱりして上品な豆乳ラーメン
池袋で秋刀魚のスープ 創新麺庵 生粋
農林水産省で鯨フェア
東京都の弁当の路上販売規制
『スマート・テロワール』
『食戟のソーマ』
『中華一番!極』

2018年4月15日 (日)

アクロイド殺し

『アクロイド殺し』はフジテレビで戦後の昭和を舞台にした『黒井戸殺し』としてドラマ化された。殺された人の名前が黒井戸であり、原作と同じタイトルの付け方である。
アガサ・クリスティ作品のドラマ化はテレビ朝日も『パディントン発』や『鏡は横にひび割れて』でしている。昭和チックな演出とスマホなど現代的な演出が混在したテレビ朝日に比べると、『黒井戸殺し』は戦後の昭和で一貫している。
元AKB48から『パディントン発』には前田敦子、『黒井戸殺し』には秋元才加が出演した。前田敦子はスーパー家政婦という目立つ役であったが、演技にはアンチのバッシングもあった。スーパー家政婦ルーシーは家事ができるだけでなく、屋敷の男性を虜にする魅力を持っており、前田敦子がはまっていたと思うが、そのように感じていない人も多かった。
それに比べると秋元才加の役は目立たないが、告白シーンは芸達者な共演者の中でも浮かず、引き込まれた。女優のキャリアの積み方として悪くないだろう。

アクロイド殺し

アガサ・クリスティ『アクロイド殺し』は名探偵エルキュール・ポワロが謎解きするミステリーである。フジテレビで戦後の昭和を舞台にした『黒井戸殺し』としてドラマ化された。
ポワロは引退して、カボチャ栽培をしている。ミス・マープル物とも共通するが、物語の中で時間が経過している。日本のサザエさん、ドラえもん、名探偵コナンらとは異なる。

2018年4月14日 (土)

終末期医療

「一人の医師だけで終末期の時期や医療内容等を決定することを理想としていません。患者本人の意思を尊重し、関係する医療従事者がチームで決定する考え方が概ね合意されています」(永池京子「人生の最後を決める」『患者の選択を支えるために最後まで考えるQOL』日本看護協会出版会、2009年、11頁)

「安らかに暮らしたいと願う人々の気持ちは終末期においても同様」(永池京子「人生の最後を決める」『患者の選択を支えるために最後まで考えるQOL』日本看護協会出版会、2009年、10頁)

「医師は、いかなる病気についても、その病状、可能な治療法、それを行った場合の症状のみならず生活その他の場面にもたらす影響を含めて説明を行いますが、終末期においても同様です」(全日本病院協会「終末期医療に関するガイドライン」2頁)

「家族間で機械的に優先順位をつけることは好ましくありません」「医療提供者は家族全員が状況を理解した考えをまとめるに当たり、可能な限りそれを支援することが必要です」(全日本病院協会「終末期医療に関するガイドライン」3頁)


治療期間が不十分であると治療効果は減弱する。日本呼吸器学会呼吸器感染症に関するガイドライン作成委員会「成人院内肺炎診療ガイドライン」(日本呼吸器学会、2008年)41頁は、投与期間の目安を7〜10日とする。

立正佼成会附属佼成病院裁判と誤嚥性肺炎

医療・介護関連肺炎診療ガイドライン(日本呼吸器学会、2011年)22頁は「抗菌薬選択の基本的考え方」を「患者、その家族、医療チームで十分な話し合いを行い、治療方針を決定することが求められる」とする。

誤嚥性肺炎に適切な対処をすることは医師の注意義務に当然含まれる。
「誤嚥の関与する肺炎を積極的に診断し、適切な抗菌薬治療を選択しないと、不十分な治療になって致死的状態に陥ったり、過剰な治療で耐性菌を増やしたりなど負の効果をもたらすことになる」(「JAID/JSC感染症治療ガイドライン」日本化学療法学会雑誌62巻1号31頁)。
「誤嚥性肺炎と診断された場合、本邦ではSBT/ABPCが最も頻用されている」(「JAID/JSC感染症治療ガイドライン」日本化学療法学会雑誌62巻1号32頁)。これはユナシンである。途中でユナシンの使用を止めた病院に問題はないか。カルテの記載から判断するならば、延命につながる全ての治療を拒否し、点滴による生命維持も好ましく思っていない長男の意向に引きずられたとすることが自然である。
立正佼成会附属佼成病院の医師は証人尋問でカルテ記載の死因は誤診で、正しい死因を院内感染と主張しており、過剰な治療を改めたと主張するかもしれない。しかし、その主張に乗るとしても院内感染で死亡したとなるため、適切な治療でなかったことは明らかである。

中華一番

中華一番は中国の清末を舞台とした歴史グルメ漫画である。中華一番!極は四川省が舞台である。四川料理は中華料理の主要ジャンルであるが、四川省は内陸部であり、日本人にとってかなり縁遠い。東北はウラル・アルタイ語族の文化圏であるし、広東は海を通してつながっている。
私には本場の四川料理の辛さを受け付けないところがある。このような時に日本人の遺伝子を持っていると感じる。危険ドラッグ犯罪者が激辛の四川料理を好むと言っていたことがあるが、危険ドラッグのせいで味覚が破壊されたのだろう。
本書では四川省の厳しい気候の冬の寒さや夏の湿気をしのぐために強烈な辛さを極めるようになったと説明する(7頁)。料理は、その地方の風土に合ったものである。外国人に合っているとは限らない。
面白いことに本書でも日本人の母を持つキャラクターに重慶料理は舌が痺れて味が分からないと言わせている。そこで主人公は四川料理の正しい食べ方を紹介する。それは唐辛子を選り分けて鶏肉だけを食べることである(11頁)。そうすると辛さが移って美味しくなる。やはり激辛を楽しむことはグルメとして邪道である。
その後に主人公は故人の美味しいタンタンメンを再現しようとするが、それは「辛さが滑らかで重慶料理の暴力的な辛さとはまるで違う」ものであった(30頁)。本書では激辛が暴力的とまで形容されている。
本書では四川省の険しい地形が描かれる。

2018年4月13日 (金)

危険なマンション取引

危険なマンション取引
消費税増税前に購入した方が得という意見がありますが、それには賛成しません。過去の経験では消費税増税後に不動産価格は下がります。そのため、消費税が上がったとしても、不動産価格は下がった方が大きいため、増税後に購入した方が得です。

六間道路は道路の名前であるが、六間道路という名前のバス停もある。

ある『銀河英雄伝説』の二次小説ではヨブ・トリューニヒトにお好み焼きを熱く語らせている。

東急不動産消費者契約法違反訴訟(東急不動産だまし売り裁判)原告が危険ドラッグのように危険なマンション取引を紹介します。
最初の「知っていますか?消費者契約法」は、消費者契約法を使って問題マンションの売買契約を取り消した話です。マンションを販売する際に売主が物件のマイナス情報を説明しないで売りつける悪徳商法があります。具体的には、マンションの隣の土地が建て替えられ、日照や通風がなくなることを隠して販売します。マンションの隣の土地が作業場になり、騒音が発生するということです。これを私は、だまし売りと呼んでいます。これは私自身が被害に遭い、裁判で売買代金を取り戻した話ですので、重点的に話します。
二番目の「気をつけて!実際にあるんです。悪徳商法」は分譲の悪徳商法と賃貸の悪徳商法を紹介します。分譲の悪徳商法としてマンション投資を紹介します。「年金収入になる」「税金対策になる」などの名目でワンルームマンションなど投資用マンションを売りつけますが、家賃収入が得られず、大赤字になるケースが続出しています。投資用マンションのしつこい迷惑勧誘電話が行われており、根負けして買わされてしまう被害者がいます。投資用マンションのしつこい迷惑勧誘電話は会社員の敵と言って良いものです。投資用マンションを買ってはいけません。
賃貸の悪徳商法として貧困ビジネスを紹介します。分譲よりも賃貸という選択は一つの見識です。しかし、賃貸にも悪徳商法があります。ゼロゼロ物件や脱法ハウスなど賃借人を搾取する貧困ビジネスです。賃貸では敷金礼金などの初期費用が結構な出費になります。このため、敷金礼金ゼロ円のゼロゼロ物件は魅力的に映りますが、退室立会費など別の名目で費用を徴収し、逆に割高になります。
最後の「工夫できます。マンションの資産価値向上」はマンション管理の話です。マンション管理会社は管理組合が契約しますが、実際は主体的に選択していません。そのために杜撰な管理が行われ、割高の管理委託費を払わされ続けることが多いです。 マンション管理会社変更で管理委託費を削減し、資産価値を向上させた事例を紹介します。
【書名】危険なマンション取引/キケンナマンショントリヒキ/Dangerous Real Estate Contract
【著者】林田力/ハヤシダリキ/Hayashida Riki
【出版社】江東住まい研究所/コウトウスマイケンキュウジョ/Koto House Laboratory

知っていますか?消費者契約法
だまし売り被害
不誠実な対応
虚偽証拠
不誠実な応訴態度
欠陥施工
意義
消費者契約法改正
不動産業者との闘いのポイント
不動産購入トラブル
気をつけて!実際にあるんです。悪徳商法
マンション投資は大損
サブリースの問題
マンション投資と消費者契約法
住環境破壊
貧困ビジネス
工夫できます。マンションの資産価値向上
不動産トラブルが多い理由

2018年4月12日 (木)

賃貸か分譲か

賃貸か分譲かのどちらが良いかは昔から議論されています。私は新築マンションのだまし売り被害者のために分譲に辛口です。
特に今は不動産バブル状態ですので、今不動産を買われると高値つかみになります。東京オリンピック・パラリンピックが終わった後には確実に暴落すると見られています。ここが考えどころになります。オリンピック後に暴落するならば、投資家心理としては、その前に売却しようとします。これは投資家ならば誰でも考えることです。だからオリンピック直前に売ろうとしても高く売れません。既に今がババ抜き状態になっていると指摘されます。

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